続き †艶遊会†
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続き
亜紀子の体に刻みこまれた傷痕に
容赦なく冷たい水が責め立てる
泣きじゃくる亜紀子の声に
蝉の声もかきけされた
鳴き声をとめるように
髪の毛を掴み
何度も何度も
川に押し込んむ貴士
ぐったりした亜紀子を
優しく抱き抱え
来た道を戻った
廃墟に戻ると
貴士は、ゆっくりと縄をかけていく
亜紀子の鼓動や温もり
全てを感じ取りながら
強く抱きしめるように
ぐったりしていた亜紀子の顔に
少しずつ妖艶さが戻りはじめ
なまめかしい声を漏らしはじめた
縄の服を纏った亜紀子の足に
ウインチの先をかけて
じわじわと吊り上げていく…
泣き叫ぶ亜紀子をよそに…
昔、鉄骨や造形物をトラックに積むために
使われていたウインチ
役目を終え
錆が浮き
軋む音
そんな役割を終えた機械が
亜紀子の心を一層追い詰める
2mほど上空に浮かび上がる女体
窓から差し込む光で
幻想的に煌めく
どれくらい経っただろう
亜紀子の顔が
限界に近づいた頃
ゆっくり下ろし
両腕で、しっかり強く抱き締めた
いつしか陽も落ちはじめ
外から夕立の音がした
雨のせいだろうか
少しヒンヤリする
貴士は亜紀子を暖めるように
熱い口づけを何度も繰り返し
頭をなでながら微笑んだ
二人の間に言葉などいらない
いつしか雨もあがり
夜空には星達が輝き
二人を照らし続けた
あ~~
尻切れトンボになってしまった(笑)
物書きって
すごく大変で
ボキャブラリーが豊富じゃなきゃ無理
って事を改めて痛感しました。
また、気が向いたらペンを走らせようっと(笑)
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続き (2012/08/09)
小説? (2012/08/06)
[ 2012/08/09 12:33 ]
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